製品情報
製品・サービス概要
自社の本業であるシステム設計は強いが、周辺業務である板金筐体設計、製作は内製化できていない。筐体設計に要する時間を減らしたい。筐体設計とその製造をまとめて依頼し、製作効率を高めたい。
板金筐体に対する知識が少ないユーザー様でも、様々な筐体設計を手掛けてきた星製作所が、内蔵される基板や電子部品を含めた3D筐体設計から製造までを行うことで、お客様はよりエンジニアリングに専念することができます。


オンライン販路開拓への取り組み事例をご紹介
Webサイト「自作ケース.com」の再構築
オンライン販路開拓で達成したい課題
発信力の強化(動画、SNS、HPなどメディアや発信内容、方法)
オンライン販路開拓のきっかけ
当社では、新規顧客獲得の窓口として「板金ケース.com」、「自作ケース.com」、「筐体設計.com」という3つのサイトを2009年から順次運営してきました。近年「板金ケース.com」、「筐体設計.com」は問い合わせから商談成立に至る成果が出ていましたが一方、途中でターゲット顧客を変更した「自作ケース.com」は成果が出ていない状況でした。そこで「自作ケース.com」の再構築に着手することにしました。
取り組み内容
「自作ケース.com」の再構築に向けて、まずは当社の外部環境・内部環境を捉え直しました。市場や競合の状況、コロナ禍やアフターコロナ時代におけるオンライン活用の重要性、自社の本質的な強みや将来性などについてアドバイザーと議論を続けるなかで、これまで考えていたことを整理することができたため、「自作ケース.com」が対象とするターゲット顧客及び顧客ニーズを明確に設定することができました。これらの内容を今回のプロジェクトの動画制作に活かしました。また今後の自社サイト再構築にも活用していきます。
動画制作について
当社の強みの一つに、板金加工業者としては珍しく、社内に設計専任者が在籍していることが挙げられます。今回の動画で、単に設計・製造の一貫生産体制を伝えるのではなく、設計から製造を通じて顧客の課題や悩みを解決できるという当社の提供価値が伝わるように工夫しました。また当社では若手社員が自律的に活躍しているため、その雰囲気が伝わるように現場の作業風景を盛り込みました。外部発信のツールとして、動画の仕上がりに満足しています。
板金筐体の3D設計からIT活用の板金製造までワンストップのものづくり
活用したツール
事例集作成, ホームページ改修, 動画配信
工夫した点
動画制作も、Webサイト改修(事例作成含む)も、目的は、新規顧客に当社が提供できる価値を知っていただき、問い合わせいただくことです。そのために、当社ができることを一方的に伝えるのではなく、お客様の課題や悩みを当社がどのように解決できるか伝えることを軸にコンテンツを考えました。
今後の取り組み
今回のプロジェクトに取り組む中で、「自作ケース.com」は「超小型コンピュータ」(小型シングルボードコンピュータ)のケース(筐体)ニーズに特化するという方針を固めることができたため、計画通りにサイトの改修を進めていきます。サイトの事例集には、顧客課題の解決のフロー、当社の提供価値(設計面、製造面、納期面)、価格例などを掲載する計画です。またサイトへの集客を図るために、小型コンピュータ関連の専門WEBサイトの協力が得られるため、バナー広告や記事広告の出稿を行う予定です。
企業情報


企業名 | 株式会社星製作所 |
所在地 | 東京都八王子市美山町2161-15 |
電話番号 | 042-659-0808 |
メールアドレス | info@hoshi-ss.co.jp |
ホームページURL | http://hoshi-ss.co.jp/ |
設立 | 1984年 |
事業内容 | 産業用精密板金部品の設計及び製造 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 7名 |
掲載の製品・サービス等について公社が保証するものではありません